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2021年の東京オリンピックに向けて外食産業に求めたいもの(前編)

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延期はチャンス!?今のうちに訪日客への対応をしておきたい外食産業

東京オリンピック延期の発表がされて、しばらくが経ちました。

さまざまな業界で営業自粛や、生産停止などの悪影響が出ているようですが、トヨタ自動車などは、この機会を逆にチャンスととらえ、生産現場のブラッシュアップを図っているようです。

今日は、来年のオリンピックに向けて、外食産業に求めたいことについて、一人の客の目線で語っていきたいと思います。

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日本語が全く分からない外国人にやさしくない外食

よくあるレストランに入店すると、入り口付近には待っている人のためのソファーや名前を記入しておくための台、会計カウンターなどが目に入ります。

空いている場合は「いらっしゃいませ、何名様ですか?こちらへどうぞ」と、店員さんに案内され、混んでいる場合は名前を記入してソファーに座ったりして、名前を呼ばれるまで待っています。

大手外食チェーン店だと、全国どこでも大体この流れで案内されます。

しかし、ここまでの流れだけでも、初めて日本のレストランに来た外国人客には、大きなハードルがいくつかあることに気が付きます。

1、入店したとき、席に着くまでの流れが分かりにくい

2、そもそもどんな店なのか、外観からは分かりにくい

1は店が空いている時は、店員さんが案内してくれます。

外国語が分からなくても、身振り手振りで人数を聞くことと、席に案内することは可能だと思います。

ただし、昼時や夕食時間帯は、店の外までお客さんが待機している飲食店もあり、全く初めて来る外国人のお客さんは少し気後れしてしまう人もいると思います。

日本人の場合、一度店の中に入って、名前を記入しておく紙がないか確認して、名前を書いてから外で待っているということを当たり前のようにできると思います。

ただし、そのルールを全く知らなかった場合、とりあえず店の中か外に並んで、しばらく待っても案内されないことに疑問を持ち、名前を記入して待つルールだと理解するまで、結構な時間と手間を増やしてしまいます。

2については、「例えばファミレスであれば、店の外に出ているのぼりで、どんな食べ物を扱っている店かある程度推測することは可能だ」という指摘があると考えられます。

しかし、たいていの場合、特にピックアップしたい一品に絞られて宣伝されているため、同じファミレスであっても、ハンバーグレストランなのか、中華系をメインにしているファミレスなのか、イタリアン中心のファミレスなのか分かりにくい場合があります。

日本にしばらく滞在していれば、店名だけでどんなレストランなのか分かるようになると思いますが、やはり不親切だと言えるでしょう。

大阪の中心部に、大きな動くカニのモニュメントがある飲食店があります。

あれほど目立たせる必要もないと思いますが、文字だけでなく、外観からそのレストランがどんな料理をだしているのか想像できるようにしてほしいです。

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メニューが見にくい!英語表記や食品原材料を分かりやすく表示してほしい!

先日某大手レストランチェーン店に2回行きました。

1回目と2回目は別々の店に行ったのですが、1度目に行った店のメニューは昔ながらの冊子形式で、2回目に行った店はタッチパネルのメニューが置いてありました。

昨今の人手不足もあり、休日の夕食時にもかかわらず、どちらの店もホールスタッフは2名でした。

しかし、明らかにスタッフの忙しさには差がありました。

もちろん2回目に行った店の方が、明らかにスタッフのゆとりがあり、サービスも安心感があるものでした。

煩わしい注文確認の手間が省けるというメリットの他に、タッチパネルメニューには他の利点もあります。

外国語対応のメニューがあるという点です。

冊子形式のメニューでも、店員さんに声を書ければ英語表記のメニューは出してくれると思いますが、客側も店側も余計な手間と時間を割いてしまいます。

些細なことかもしれませんが、サービス業のレベルが高い日本では、こうした小さな違いが客側の評価が分かれるところになると思います。

さらにもう一つ気になるのが、

特定原材料(アレルギーの元になりやすい食品)がはっきり表示されているメニューが少ない

という点です。

ファミレスなどでは、メニューの下部に「アレルギー食品の有無についてはスタッフにお尋ねください」と、日本語で小さく書かれている場合が多いのですが、日本語が分からない外国人旅行客の場合、見逃しやすいと思います。

アレルギーは人によって程度の差があり、食べれば蕁麻疹がでるという人もいれば、少し食べるだけでアナフィラキシーショックを起こして重症化してしまう人もいます。

アメリカでは、ナッツを食べた後、ナッツ系のアレルギーを持っていた彼女にキスした男性が彼女を死なせてしまうという事例がありました。

こうした危険があることから、アレルギー物質を含む食品かどうかの表記は、もっとはっきりすべきだと思います。

具体的には、ピクトグラムなどの絵を用いた表現であれば、日本語にも英語にも明るくない外国人旅行客にも安心してもらえると思います。

先日の外食で気付いたことはこのくらいなのですが、調べてみると、まだまだ日本の外食産業には改善すべき点が残っていることに気が付きました。

少し長くなってしまったので、続きは後編に書いていきたいと思います。

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