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コロナショックで大ピンチの観光業!将来のために、これからとるべき戦略とは?

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中国人団体旅行客の減少で、観光業にかつてないピンチが訪れている!

2月末から日本国内も自粛ムードが続いていますが、当初はこれほど長く経済活動が制限されるとは思っていませんでした。

観光業界では、その前から外国人旅行客(主に中国人の団体旅行客)が少なくなってしまっていたので、およそ2か月にわたって、売り上げの減少が続いていることになります。

十分な資金的体力のない店は、そろそろ倒産になってしまっているところもあるかもしれませんね。

一方、これから旅行客向けの新しいお店や、新しいサービスを始めようとしている方もいると思います。

今日はこれまでの観光客の動きを見て、観光産業で倒産しないために(あるいは失業しないために)、売り手側がやっておくべきリスクヘッジ(危機回避)について考えてみたいと思います。

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なぜ倒産の危機になってしまったのか?

今回のCOVID-19が直接的な倒産の引き金になってしまった企業の特徴として、つぎの3つが挙げられます。

1、もともと小規模の事業でやっていたので、不測の事態に耐えられる資金的体力がなかった

2、主に中国人団体旅行客をターゲットにしていた

3、2月~4月が稼ぎ時である

全てが当てはまるとは限りませんが、この3つの要因のどれかは当てはまると思います。

1の場合は、COVID-19が原因でなくとも、経済的な不況になった場合、真っ先に潰れてしまう企業です。

今回の場合、不測の事態による不況といえるので、言ってしまえば「不運」が原因となっている面も大きいです。

しかし2や3は、企業規模の大きい店にも大きな悪影響があります。

2は外国人がよく訪れる観光地(京都など)に結構な数がありますし、3は多くの外食産業が当てはまります。

政府による資金補助の案が出されていますが、果たして、いつどのくらい給付されるのか分からないですね。

こうした困った事態でも持ちこたえられるようにするには、どのように運営すればいいのでしょうか?

投資と同じく、ビジネスも「一つのかごに盛るな!」

数年前、京都に旅行に行った際に、店内の案内がすべて中国語で書かれた、明らかに「中国人団体旅行客向け」のお店を発見しました。

その時は団体客が来ていない時間だったためか、店内は周りの店に比べて明らかに空いていました。

最近は京都に行っていないので分かりませんが、恐らく今あの店は連日ガラガラになっていると思います。

他の店も、いつもより客足が少ないと考えられますが、数少ない日本人観光客が、日本語で案内が表示してある店と、中国語表記しかない店のどちらに入る確率が高いかと言えば、やはり前者でしょう。

ターゲットを絞った店を開くのは、不測の事態でターゲットが来なくなってしまった場合は大ピンチです。


では、ターゲットを絞らず運営するのが正しい戦略だったのでしょうか?

私は、そうとは言えないのではないかと思います。

京都には季節を問わず、多くの外国人旅行客が訪れていました。

先日まで、京都は外国人旅行客の増加による、オーバーツーリズムの問題に悩まされていたのです。

そうした中、外国人旅行客の中でも、特にその比率が高い中国人旅行客をメインターゲットにした店を開くのは、他の店と差別化できるという意味で大きいです。

中国人の旅行客も、他の店よりは、自分たちに向けて丁寧な案内が書かれたその店に多く訪れたのではないでしょうか?

ハワイなどの外国の観光地で日本語を目にすると、ついそっちの店が気になってしまうのと同じ心理です。

こうした店が、今回のような事態に備えてしておくべきだったのは、

複数の店舗を運営し、それぞれの店舗で異なるターゲット層を狙ったビジネスをする

ということです。

Aという一つの店舗は、主に中国人団田尾旅行客をメインターゲットにし、Bという別店舗では、日本人旅行客をメインターゲットにする、というように、複数の店舗を持っておけば、今回のような中国人観光客が激減してしまう事態になっても、Aの店は閉めて、Bの運営に力を入れるということができるのです。

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これから観光業界に就職しようとしている人は、計画的にビジネスをしている企業に就職すべき

これからの日本は、東京オリンピックや、大阪万博を控えており、それが新たな外国人観光客を呼ぶチャンスになっています。

しかし、立地条件にばかりこだわり、旅行者がやってきそうな立地に店やホテルを建てて、満足している企業が利益を出すことは、難しいと予想しています。

どのような旅行客をターゲットにすれば利益が出るのか、ということをしっかり検討している企業に就職できれば、今回のような突然の不況に見舞われたとしても、リストラされるようなことは防げる可能性があります。

そういった企業の主な特徴として、

・外国語表記がメニューや店の利用方法などに、はっきりわかりやすく書かれている

・求人広告に「外国語で対応できる方歓迎」などと書かれている

ということが挙げられます。

そして、これは観光業だけでなく、今後は接客業全般に言えることとなってくるでしょう。

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