
まどの いと(@tekuteku0601)です。
今回は、第二新卒で転職を考えている方に「これだけは抑えておきたいポイント」をお伝えします。
(もちろん、他の転職、就職活動中の方にとっても大変有用です)
なお、書いている私自身は、
・転職エージェントや転職業界の人ではないので、ポジショントークは無し
転職の際にインターネットで情報収集をすると、情報が溢れすぎていて、本当に価値のある情報が探しにくいですよね。
この記事を読めば、今後の転職の情報収集の際に、「この情報は本当に自分にとって役に立つのか?」ということが一瞬で分かるようになるので、ぜひ読んでいただきたいです。
面接の際のテクニックなどは省略して、思考法や情報収集のやりかたなどの、要点のみを書いていきます。
いい転職先を見つけるためのポイント
「転職先の企業はこれから発展するのか?」をみる
「せっかく転職したのに、業務が忙しすぎ。ここはブラック企業だ」などと、ネット上には転職の失敗談が載っていることがあります。
この手の感想については、「忙しい」という情報からでは、転職が本当に失敗だったのかを推測することは難しいです。
なぜなら、同じ「忙しい会社」でも、
・不人気な会社、上司の監督能力が低い会社なので、業務が効率化できていなくて忙しい
前者のベンチャー企業の場合、働く環境がまだ整っていない場合が多く、年数が経つにつれて社員の待遇は良くなってきます。
転職者が、将来の幹部候補として採用されていた場合、数年間仕事が忙しかったとしても、その後飛躍的に給料が上がるということも大いにあり得ることです。
仮にその会社が合わなかったとしても、プロジェクトで1つ結果を出してから転職活動をすることをおススメします。
プロジェクトを終わらせる前にはじめるのと、1つ結果を出してから再び転職活動を始めるのとでは、転職のしやすさに大きな違いがあるからです。
「その業界に将来性はあるのか?」をみる
今後、IT化の影響を受けない業界はまずないと言っていいでしょう。
その中で、「機械に代用される仕事」についている人たちは、例え正社員であっても、仕事を失うことになります。
外食やアパレルなどの接客業も、端末の導入で無人化や少人数での運営が浸透してきており、今後ますます進むことは間違いないでしょう。
また、事務や会計などのバックヤードの業種についても、システム化が導入されてきています。
すでに転職市場では、事務系の職種は競争率が高くなっており、少ない募集に人が殺到している状態です。
事務会計システムは年々賢くなってきているので、今後はさらに企業に必要な事務職が少なくなってくることでしょう。
逆に人材が不足しているのがIT業界です。
一部でシステム開発の自動化が進んでいますが、エンジニアの求人はますます多くなってきます。
コラム:IT業界の転職・就職事情
寄り道になりますが、2020年時点のIT業界の就職事情について補足しておきます。
・プログラミングスキルを身につける必要がある
・フリーランスとして働きやすい
上記のような、IT業界特有の事情のため、人材の流動も活発です。
・ある程度1つの会社で働いた後、転職したりフリーランスとして働く人が比較的多い
これから成長する良い会社かどうかは、その会社で扱っているサービスと業務体系を見る必要があります。
サービスがこれから普及していくようであれば、発展していく会社と言えますし、IT業界でもブラックな労働をさせる企業はあります。
私はIT業界に詳しい人間ではありませんが、こうした有用な情報はネットや雑誌で簡単に手に入れることができます。
「自分にとって有用な情報を手に入れられるかどうか」というところが、転職の際に重要なことなのです。
では、有用な情報はどうすれば手に入れることができるのでしょうか?
どの情報に敏感になっておくべきなのか?
転職を見据えての情報収集は、以下のニュースに絞ってアンテナを張っておくと良いと思います。
→今後アツい業界が分かる
・アメリカで流行しているものを取り上げたニュース
(エンタメ・ビジネス・テクノロジーなど分野問わず)
→アメリカで流行しているものは後に日本に入ってくる可能性が高い
資格試験や面接対策についての情報収集を始める前に、「本当に活躍できる業界・企業」を探すことが重要なのです。
これは仕事をバリバリこなしてキャリアアップしたい方だけでなく、安定的な社会人生活を送りたいと考えている方も同様です。
「情報を制した者が勝つ」というのは現代社会の鉄則なので、ご自身にとって有用な情報を効率的に集めて、いい転職をしてくださいね!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
これから就職や転職をする方に、ぜひ知っておいて欲しい記事を以下に用意したので、よければ合わせてご覧ください。
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