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高卒と女性のキャリアは「目標」と「戦略」を重視した方がいい理由(前編)

経済や就職状況についての、ネガティブなニュースが目立ちますね。

今年は大学卒業予定の方々の就職難や、内定取り消しが話題になっていますが、Yahoo!ニュースによると、すでに職に就いている方々のリストラも、秋以降に本格化すると考えられています。

そこで今回は、主に「高卒で働いている人、これから働く人」を中心に、将来のキャリアをどうやって作っていけばいいのかを考えていきたいと思います。

今回の話のポイントは、

・キャリアは「目標」を段階的に設定し、戦略を練る

・大手の転職サービスを利用して大手企業の正社員になる

・フリーランスとして高給を狙っていく

ということです。

この話は現在高卒で働いている方、これから高卒で働こうとしている方を主に対象としていますが、現在のキャリアに満足していない方に、特に見ていただきたい内容です。

それではまず、「高卒の社会人は、なぜ大卒の社会人よりもキャリアプランを良く練る必要性があるのか?」というところから書いていきます。

結論から言えば、「高給な仕事に就ける道筋が限られているから」です。

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高卒のキャリアは「目標」と「戦略」を重視すべき理由

ビザ取得ができない国がある

※ここで取り上げるビザは主に「就労ビザ」です。

「海外で働きたい」となった時に、ビザが許可されやすいのは高卒より、大卒の方が断然多いです。

もっとも、国によってビザの取得条件が変わってくるため一概には言えないのですが、大まかに、下記のような傾向があります。

・北米ヨーロッパ圏:現地の大学を卒業していても、日本人には許可されにくい

・中国・台湾:大卒以上で、実務経験があることが必須

・東南アジア:国によって取得しやすさが異なるが、ベトナムは条件により高卒でも取得可能

大卒でも高卒でも、外国での就労は簡単ではないことは覚えておきましょう。

そして、多くの国では、「高校を卒業しただけ」という人にはビザが許可されないということも知っておいてください。

最近では、東南アジアで起業したり就労したりする日本人が多くなっていますが、たいていの方は「大卒」もしくは「何らかの専門的な職種での実務経験が数年以上ある」という条件に当てはまります。

「日本で成功しないなら、外国で働こう!」と思い立っても、高卒の方では、専門的な業務経験がないと、ビザの取得ができないと考えた方が良いでしょう。

専門職や高給が狙える仕事に就きづらい

弁護士などの「士業」、医師や薬剤師などの理系国家資格の仕事は、専門の大学を卒業したり、大学で資格試験を受けることでなることが可能です。

職場にもよりますが、多くの大卒国家資格取得者は、「給料が他の職種より高い」という傾向があります。

高卒でも、工業高校などの専門性のある高校を出ると、その分野の仕事に有利に就ける傾向があります。

しかし、高卒でつける専門性のある仕事には、給料が一般程度ものが多いのも現実です。

もう一つの問題として、いわゆる学歴フィルター」があり、多くの大手企業では、新卒の選考基準に「大卒以上」ということを定めています。

中途採用は「実務経験重視」というところが多いのですが、新卒の段階で、多くの高給職種が高卒を足切りにしているので、結果的に、中途採用でも「大卒以上」の人材が採用されやすいという傾向があります。

コロナショックの影響もあり、就活については今後大きな変化があることは間違いなさそうですが、大卒・院卒の学生が大手企業や公官庁に採用されやすいという傾向は変化がなさそうです。


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高卒がキャリアアップするための戦略

高卒の方にとって、通常の転職方法では給与の高い職種に就くことは難しいということを解説しました。

では、

高卒の社会人が給与の高い職種に就くには、どうすれば良いのでしょうか?

というところについて、考えていきたいと思います。

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高給やキャリアアップが狙える大企業に転職する

方法は次の通りです。

1、希望する転職先の求人情報を確認する(同じ業界の複数の会社の求人を見る)

2、求人票と自分のスキルを照らし合わせて、必要な資格、業務経験を把握する

3、現在の仕事で、転職先にアピールできる仕事があれば、積極的に取り組む

4、資格取得や副業でスキルを磨く

5、大手の転職エージェントを利用して、できるだけ有利な条件で面接に挑む

転職を考える方は、まず「資格取得をしてから求人を探そう」と考えがちなのですが、転職の場合、資格よりも業務経験がある方が優遇されます。

したがって、転職を考えるのであれば、志望する業界の求人情報を確認し、「資格取得よりも業務経験を積むこと」を優先してください。

厳しいようですが、業界と職種の両方が現在のキャリアと違う志望先は、転職できる確率が非常に低いので、第一希望にはしない方が良いでしょう。

転職しやすい例:工業製品の営業職→食品業界の営業職

転職しにくい例:工業製品の営業職→食品業界の商品開発職

そして、できるだけ現在の会社に在籍したまま、スキルアップや転職活動を行うことも大切です。

休職している期間が長い人より、今も仕事に就いていて、採用が決まればすぐに新しい会社で働ける人の方が有利です。

ただし、現在の企業が心身に悪影響を及ぼすほどのブラック企業であれば、一度会社を辞めてから転職活動をするのも一つの手です。

しかし、上記の通り、転職市場は長く休職している人ほど不利になっていくところでもあるので、辞めることを決意したのであれば、スキルアップや転職活動にすぐに動き始めた方がいいでしょう。

また、正社員での転職が厳しい業界の場合、

派遣社員を経て、正社員になる

という手段が使えます。

確かに派遣社員は、「派遣切り」といわれる契約解消リスクがありますが、キャリヤやスキルが不足している人が大手企業に正社員入社する現実的な手段です。

現に、その過程を経て異業種から大手企業に転職した方は多いですし、私自身も派遣社員時代に「正社員になって欲しかった」と言われたことがあります。

私の場合は、結婚して引っ越しをする必要があったので、お断りさせていただいたのですが、そうでなければ今はその企業で正社員として働いていたかもしれません。

ただし、転職エージェントや派遣会社を利用する場合は、大手の会社を利用するようにしてください。

大手の転職サービス会社の方が、各業界の大手企業とのつながりがあります。

逆に、あまり名前になじみのない転職サービス会社は、中小企業の案件を取り扱っているところが多いです。

フリーランスとして働く

現在注目されてきている働き方です。

フリーエンジニアの中には、異業種からエンジニアになった方や、高卒からフリーエンジニアになり、大企業と取引できるまでにスキルアップされた方もいます。

SNSで情報発信されている方も多いですが、ホリエモンこと堀江貴文さん(東大中退のため高卒)は著名な方の一人です。

ただし、この働き方は、いきなり会社を辞めても稼げるようにはなっていません。

早くても半年程度は下積みをする必要があり、その間給与は0円近い場合がほとんどです。

フリーで仕事をしたいと思っている方は、

・長い下積み、仕事を受注した後もスキルアップし続ける

・営業からアフターフォローまでを自分一人でこなす

ということを大前提の上で、勉強しましょう。

また、スキルを磨く間も情報収集はこまめにした方が良いでしょう。

現在はプログラミングや英語の学習教材は、SNSやブログ、YouTubeで無料で手に入れられるものが多いです。

私がインフルエンサーとして知っているのは、「manablog」を運営されているマナブさんという方で、ブログの他、YouTubeでゼロスキルからフリーランスのプログラマーになるための勉強方法を解説されています。

ただし注意点としては、インターネット上には、詐欺まがいの情報商材を売りつけようとする人が、たまにいることを知っておいてください。

情報発信を長く続けられている方は、信頼度の高い方が多いので、そうした数名の方から情報を得ていくのがいいと思います。

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まとめ:「今の楽」より「将来の楽」

高卒からキャリアアップするための方法を簡潔にまとめると、

・派遣社員を経て大手企業の正社員になる
 →大手転職エージェントを通して、有利に面接に食い込む
  自分一人の力で転職できると思わないこと

 

・フリーランスとしてスキルアップし、企業から仕事を受注していく
 →フリーランスも向き不向きがある
  地道な努力をし続ける人、営業からアフターフォローまで全てできる人向き

ということになります。

 

どちらをとっても楽な道ではありません。

学歴や実務経験で不足する分を、「企業が求めるスキルを備えた人材」として、自分をカスタマイズしていくことをイメージしてください。

幸いにも今は、そのような方法で実際に転職に成功した人の話は、インターネットを通じて簡単に手に入れることができます。

この記事も、読んで下さった方のキャリアアップの助けになれば幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

次回は、「高卒女性と主婦のキャリアアップの仕方」について書いていきます。

高卒・女性のキャリアは「目標」と「戦略」を重視した方が良い理由(後編)

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