スポンサーリンク

高卒・女性のキャリアは「目標」と「戦略」を重視した方が良い理由(後編)

前回の「高卒・女性のキャリアは『目標』と『戦略』を重視した方が良い理由」という記事では、「高卒予定もしくは高卒の男女社会人」を対象に記事を書きました。

前回のポイントを簡潔にまとめると、

・高卒は大卒に比べ、「制度上」不利な就職・転職事情がある

・高所得を狙うのであれば「有利な条件で大手企業の面接に挑む」
 もしくは「フリーランスとして企業と直接取引できる立場になる」

ということでした。

今回はそれを踏まえ、「高卒女性がハイキャリア、高所得を得るにはどうすれば良いのか?」という点を書いていきたいと思います。

今回のポイントは、

・普通の女性はなぜ高所得な労働環境に恵まれないのか

・ハイキャリアでない女性でも勝てる市場と強みを探す

ということです。

※この記事は主に「高卒女性社会人、仕事に悩む主婦」向けに書いていますが、マーケティングの考え方は、それ以外の方にも役立てるように書いています。

昨今の女性のキャリア感について、あまり興味のない方は「目次」から「普通の女性でも稼ぐために必要な3つの要素」まで飛ばしてください。

ではまず、「なぜ女性の方が男性よりも就職・転職が厳しいのか?」という点から考えていきます。

スポンサーリンク

なぜ高卒女性は高所得への道が厳しいのか?

今の会社や経済は「男性優位」にできている

すでに様々なメディアで語られているように、「労働者」と「市場」のあり方が、男性に有利なようになっているからです。

まず会社組織で、経営者から見て「優秀な社員」というのは、

・会社を休まずに仕事ができる人

・急な仕事が入っても対応できる人

というのが前提条件です。

この上でさらに「仕事の出来が良い」ということであれば、文句なしに優秀な社員だとみなされます。

この前提条件だと、例え本人が優秀であったとしても、「妊娠している女性」や、「子供の発熱で急に会社を休む女性」は、自動的に優秀な社員の定義から外れるようになっているのです。

もちろん、中には妊娠中や育児中の社員のために、制度をしっかり整えている会社もありますが、社員が満足するレベルまで届いているのは、ごく一部の企業に限られてしまっています。

スポンサーリンク

会社依存の「労働者」では給料は上がらない

さらに、顧客の視点になった場合、優良なサービスを提供している会社は、

顧客がサービスを求める時間に、店が開いていること(夜間や土日祝営業)

ということが前提条件になっています。

工場など、この条件に当てはまらない職場もありますが、多くのサービス業がこの前提条件の上で事業をしています。

ハイキャリアではないごく普通の女性の多くは、こうした企業にアルバイト、パートといった「労働者」として就職しています。

そうした職場は、夜勤や土日祝日などにシフトに入らないと、高い時給を得られません。

また、時給自体も、高くても1時間あたり1300円円程度のところがほとんどです。(地方差もあります)

制度上の問題として、労働者として働く限り、賃金が上がる機会はほとんどないと言えるでしょう。

では、ハイキャリアではない女性が稼ぐには、どのようにすればよいのでしょうか?

スポンサーリンク

「普通の女性」でも稼ぐために必要な3つの要素

普通の女性が稼ぐには、「労働者として働く」以外の選択肢を作っていくことが重要です。

・自分の強み(得意もしくは好きなこと)を磨く

・需要がありそうな市場を見つける(ネット上・非ネット上問わず)

・ターゲットを明確化して売り込む

具体例としては、ココナラなどのプラットホームを利用して、「ハンドメイド作品を出品する」、ブログなどの「インターネットメディアを利用して稼ぐ」、「子育て世帯を対象にベビーシッターとして働く」ということなどです。

既存の企業に雇ってもらうだけではなく、副業やフリーランスといった形で、「自分で市場を開拓していく」ということが必要になってきます。

 

 
ねこ
「市場」って言われても、どこをさがせばいいの?

市場とは、「あなたが提供できるサービスを、求めている人がいるところ」。

例えば「趣味が登山」で、副業でブログを始める人の場合、「初心者向けの登山コースを紹介します」というテーマでは、少し弱いです。

初心者の中にもいろいろな方がいて、男性なのか、女性なのか、定年退職後に登山を始めようとしているのか…などと、対象となる人を挙げればきりがありません。

もしその人が女性の場合、「初心者女性向け」「子供と登山をしたいママさん向け」の記事を書いていく方が、自分も書きやすく、他の「初心者向け登山」記事と差別化できます。

そしてさらに、SNSやインターネット上にこれらに記事をあげていけば、日本全国から記事を見に来てくれる可能性があります。

逆に、「高齢の初心者向け登山」の記事を書きたいのであれば、SNSを使っての発信にはそれほど力を入れなくていいでしょう。

本などの紙媒体で発行し、高齢の方が多く読んでいる新聞などに、自分が出版した本の広告を載せれば、インターネットを使った集客より効果がある場合があるのです。

また、余談ですが、高齢の方も最近はYouTubeを利用する方が増えているそうです。

映像や音声市場はまだ未開拓な分野も多いので、発信することが好きな人は、YouTuberになってみるのもいいかもしれません。

他の人がまだ活躍していない分野こそ、未開拓の市場だと言えます。

・「未来のお客さま」は普段どのようなツールで情報を得ているのか?
(インターネット?雑誌?etc)

 

・そのツールを利用して、どのようなアピールをすれば多くの人に関心を持ってもらえるのか?

これを意識して、「ターゲットとなる人が多そうなところに自分のスキルを売りに行く」ということをしていけば、副業などでも稼ぎやすくなります。

スポンサーリンク

まとめ:インターネットとグローバル市場を味方につける

今の時代は「一つの会社で勤め上げる」という働き方の人ばかりではなくなりました。

副業や起業をしたり、起業した後にまた会社に就職する、という例も珍しくはありません。

・AIに淘汰される仕事がでてくる

・70歳以上でも、働く必要が出てくる

といったことが分かり切っている以上、一人一人が時代と自分に合わせて仕事をカスタマイズすることが必要になってきます。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

「時間が足りなくても、スキルを磨きたい」という方のための記事も用意したので、もしよければご覧になって下さい。

「時間もお金もない時に、まず初めに何に投資するか?」

スポンサーリンク