
まどの(@tekuteku0601)です。
先日、やまもとりゅうけんさん(@ryukke)の2冊目の本「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」を読みました。
読み終わった後、「20代の自分に読ませたい…!」と、切実に思いました…。
今回は、この本の内容を少し紹介するとともに、
「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」はどんな本?
結論:20代の人生を変える本
本の一部の内容を、簡潔にまとめます。
・「フリーランス万歳!サラリーマンはダメ!」という論調の本ではない
(サラリーマンでいた方がいい人の特徴も書いてある)
・「副業のはじめかた」から「個人事業主としての成功方法」までを詳細に解説
いま日本で就職や転職を考えている全ての人にオススメしたい本ですが、いわゆる「就活本」ではありません。
これを読んでも、面接の突破方法などが学べるわけではありません。
これから将来について考える10~20代の人が読めば、働くことに対する認識が大きく変わると思います。
個人的には、特に女性に読んでほしいと考えています。
なぜ就活や転職を考えている女性におすすめなのか?
時代の変化の「負の影響」を受けやすい
「2021年以降の働き方は、これまでとは大きく変わっているだろう」
このフレーズは、ニュースやコラムでよく目にするようになりました。
あなたはこの言葉を見て、「1年先が楽しみだ」と思いましたか?
それとも、どこか不安に思いませんでしたか?
社会に大きな変化があった時、波に乗って大きく稼げるようになる人もいれば、ポジションを失って苦境に立たされる人もいます。
2020年は多くの人が苦境に立たされた一方、一部の人は逆に資産が劇的に増えるという、アンバランスな状況が進みました。
残念ながら、女性は、後者の「苦境に立たされる人」の方が多いです。
・雇用の不安定な契約社員・派遣社員
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇用環境が厳しさを増す中、25~34歳の女性の完全失業率(季節調整値)が8月に4.7…
若年女性の失業率4.7% 非正規、宿泊・飲食直撃で新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇用環境が厳しさを増す中、25~34歳の女性の完全失業率(季節調整値)が8月に4.7%に上昇し、年代別・男女別でみて顕著に悪化したことが28日、総務省の労働力調査で分かった。(後略)2020年10月28日 YAHOOニュース 共同通信 より引用
背中を押してくれる本
「この本を読めば、お金に困らなくなります!」
という内容の本ではありません。
会社員のキャリアについて、今までスポットライトが当ててこられなかった部分についての丁寧な解説、そして自分で稼ぐことの最初の一歩の踏み出し方を教えてくれる本です。
副業の始め方から、事業を大きくする方法まで、初心者向けに丁寧に解説されている本は珍しいと思います。
まとめ:20代から人生を変えたいなら、必読の1冊

・地に足つけた「個人の稼ぎ方」を紹介
Amazonなどのレビューを見ると、高評価と低評価が、わりとはっきり分かれています。
本の後半の内容は、実際に副業を始めた人向けの「具体的な行動のしかた」を解説しているため、副業に興味がない人には、あまり刺さらない内容になっているからだと考えています。
たしかに、稼ぐことに全く興味がない人にはおすすめできません。
でも、もしあなたが「もっと稼ぎたい」「副業を始めたいけど、どうやったらいいか分からない…」と考えているのであれば、この本を読んでみてください。
欲しい情報が、ピンポイントで解説されていますよ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。